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ステロイド軟膏の治療・ランク・分類について

ステロイド軟膏というとアトピー性皮膚炎の治療薬というイメージがありますよね。正式には「ステロイド系抗炎症薬」と言われる副腎皮質ステロイドが主成分の抗炎症や免疫抑制が期待されている治療薬です。

軟膏だけでなく、内服薬、注射薬、外用薬とタイプは様々です。ステロイドはアトピー性皮膚炎だけでなく、かゆみ止め、気管支喘息、急性肺炎、結核症、破傷風、癌治療、椎間板ヘルニアと治療分野も多岐に渡っています。健康保険の適用疾患が最も多い医薬品で、誰もが一度は手にする薬といっても過言ではないのが「ステロイド」なのです。


ステロイド軟膏というと「強い薬」と言うイメージですよね。では、「強い薬」の強さってどういうことでしょう?即効性がある?ステロイド軟膏は強さのランクがあります。その強さの分け方は、抗炎抑制力の強さと持続力、そして副作用の発症リスクによるもののようです。その強さのランクは目安としてありますが、同じ薬でも使う部位によって副作用の発症のリスクは変わります。

たとえば、腕や足よりも顔や外陰部など皮膚の薄い部分は同じ薬でも薬の影響力は違います。ステロイド軟膏を使う時は、強さのランクだけでなく、使う部位のことも注意しなければいけないかもしれませんね。


ステロイド軟膏の分類は強さのランクを示します。一番強いのは「Strongest」デルモベート、ダイアコートなどです。その次は「Verry Strong」フルメタ、アンテベート、リンデロン−DP、ネリゾナなど良く知られていますよね。「Strong」にはメサデルム、リンデロン−V、プロパデルム、フルコートが一般的です。その下に「Medium」リドメックス「Mild」アルメタ、ロコイドなどがありますね。聞いたこと、見たことある名前があったのではないでしょうか?

ちなみにアンダーム軟膏、スタデルム軟膏は非ステロイド系抗炎症剤といってステロイドが入っていません。強いから使いたくないとは思わないでください。使い方は医師や薬剤師の指示に従えば大丈夫です。また、異変を感じたら早めに相談する事が重要です。

ステロイド軟膏の副作用について

ステロイド軟膏を塗る事による副作用とはどんなものでしょうか?わりと有名なのは、皮膚が薄くなる皮膚萎縮、赤ら顔のようになる。そして、毛が多くなるなど。また、免疫力が低下し、感染症を誘発、悪化させることがあると知り合いが話していたことを思い出しました。たとえば、水虫、とびひ、かい癬、水いぼ、カンジタなどです。しかし、ステロイド軟膏を塗ると必ず副作用が起こるわけではないそうです。

また、強い薬だから起こる、弱い薬なら安心というわけでもありません。皮膚の薄いところは出やすい、長期にわたり継続して使用するといった場合に発症することがあるそうです。また、これは副作用?と思われることが、じつはステロイドによるものではないこともあります。心配な症状がある時は、早めに医師に相談しましょう。