2008年の携帯秋モデル動向とauケータイ
毎年、新製品が多く出る携帯電話。そのうち春と秋はとりわけ新製品が多く、注目されます。2008年の秋モデルも各社の新製品に期待している人は多いかと思いますが、現在の携帯市場は低迷しており、飽和状態とも言われています。
国内の携帯電話、PHSの出荷量は、今年の8月の地点で前年同月比5割にまで落ち込んだそうです。そんな中でいかに顧客を獲得するか、いかに魅力的な商品を打ち出すかということが、携帯電話キャリア各社に課された課題なのです。各社の特性をつかんで、自分に適した端末を探したいですね。
auの秋モデル携帯は、10月27日に発表となります。公式ホームページでは、ミス・ユニバースの日本人3人が大きく表示されており、国内の枠にとらわれないグローバルで活動的なイメージが伝わって来ます。au注目新機種の中では、有機ELを搭載した日立製作所のWoooケータイ「W63H」、モニターが2.8から3.1インチへと大きくなるようです。
今年から始まったリスモビデオのサービスなども合わせて、画像へのこだわりが感じられますね。次に注目なのがカシオ製の「W63CA」。これは53CAの後継機となる第二弾のEXILIM携帯です。810万画素のカメラを搭載し、各種撮影のオプションも用意されています。本体のカラーバリエーションも豊富なので、これは楽しみですね。
ドコモ携帯の秋モデル
ドコモの秋モデル携帯は、11月5日に発表になります。インターネットやFOMAのテレビ電話で新製品発表会の模様がライブ中継されるようです。新機種は約20機種程度。また、今回の新発売に合わせて、今まで「707i」「907i」シリーズだったものが、新たにSTYLE/PRIME/SMART/PROといった4カテゴリに分類され「N-01A」といった型番に変更されて発売されます。ドコモの「x0Aシリーズ」と呼びます。
このシリーズは今秋モデルから来春の春モデルにかけて新製品が続々と登場するようですね。アプリに関しても、現メガアプリの約5倍になるようで、さらにゲーム機に迫るような大容量アプリが続々出てくる可能性があり、楽しみですね。カテゴリ分けも、顧客の用途が多様化した中で、新規顧客にも解りやすいような分類は良いサービスと言えるのではないでしょうか。
ソフトバンクモバイルの秋モデル
i-phoneの発売やCMなどで注目を集めるソフトバンクは、どんな秋モデル携帯を発表するのでしょうか。まだ正式に公表されていませんが、今年の注目は、カシオがソフトバンクに端末を供給することが決定したことですね。「830CA」は、秋モデルから発売が決定したようです。カメラ機能の優れた機種が出ることは嬉しいですね。
また、シャープの「930SH」と「931SH」も発売されるようで、こちらは国際ローミング対応、フルフェイスとインターネットマシンの後継機となるようです。携帯電話でテレビを見ることが出来、インターネットはPCで見るのと同じ感覚という「インターネットマシン」と言われる携帯は、これから先も需要が増えていくのではないかと思われます。
携帯秋モデルの比較
携帯の秋冬モデルを携帯電話キャリア3社で比較してみましたが、どの企業も全体的に、新機種はスペックが上がってはいるものの、デザインや目新しいギミックなどはさほど変化がないかもしれません。デザインで言えば、ここ最近注目されてきているのが、パソコンとの連動が強化されたストレート・フルキーボードタイプと言われる携帯ですね。
また、イー・モバイルのタッチパネル式の「Touch Diamond」はi-phoneと同じように指で直に画面に触れて操作するタイプの携帯ですが、これはドコモやソフトバンクからも発売が決定しています。携帯を持つ人が飽和状態となり、求める要素も多様化している中で、この商戦を勝ち抜くのは大変なことだろうと思います。一概に比較することは難しいですが、個人があふれる情報を精査することが大切ですね。