カンジタの症状と治療法について
カンジタは、その名の通りカンジタという病原体によって引き起こされます。カンジタには「皮膚カンジタ」と「粘膜カンジタ」があり、もともと、人間の膣や口腔や消化器にある菌なので、性交が原因でなくても、症状が現れる場合があります。性交以外の原因では、糖尿病や妊娠、抗生物質を大量に服用した場合や、体が衰弱していても症状が現れます。女性ホルモンと関係が深く、妊婦に多い病気です。
その症状としては、外陰に激しいかゆみと、膣や外陰が赤く爛れが現れます。また、おりものはヨーグルト状の白いものが出るようになるので、こういったおりものが出るようになったら要注意です。当然、カンジタが完治するまでは、性交渉は禁止です。性交によってもうつる病気なので、完治するまで、性交渉しない事がエチケットと言えるでしょう。
カンジタの治療法は、膣内のカンジタを洗浄して、おりものに繁殖しているカンジタの菌を洗い流す事から始まります。それから、外陰部にクリンマダイシンという薬を塗って、膣内に抗真菌剤の座薬を投与する治療が一般的です。こうやって治療を受けると、症状は2~3日で治まるそうです。しかし、症状が治まったからといって、治療を怠ってはいけません。完治するには、2週間かかるからです。
また、なかなか治らない場合もあるので、そういった場合は内服薬で、体内から治療してゆきます。カンジタは、体が元気な時は悪さをしないのですが、体が弱ると、悪さを働き出しますので、妊婦の方や、抗生剤を風邪などで大量に服用した方は、気をつけておきましょう。また、ピンポン感染を防ぐ為に、治療にはパートナーと一緒に行う事が大切です。
カンジタは男性でもなる?
カンジタは女性の病気と思われがちですが、子供でも、お年寄りでも男性でも症状が出ます。男性のカンジタは「カンジタ性包皮亀頭炎」が一般的です。女性の場合は外陰や膣にかゆみを伴う症状ですが、男性の場合は亀頭にそのかゆみが症状として出ます。亀頭が赤く爛れたり、白いカスのようなものが付着していたりします。
また、包茎の場合は、皮の中で繁殖します。治療法は、抗真菌剤の塗り薬を患部に塗る方法が一般的です。また、カンジタは先にも述べましたように、子供もかかります。「カンジタ性皮膚炎」です。おむつかぶれと間違いやすいのですが、カンジタの場合は、赤く炎症を起こした皮膚の周りに膿を持ったつぶつぶが出来て、皮膚が周囲からむけてきます。そしてシワの奥まで赤くなるので、おむつかぶれと区別して、適切な治療をしてあげましょう。